そもそも資本金とは?

年間100社以上の会社設立を扱っている会社設立東京エクスプレスが、お客様からいただいた資本金に関する質問です。

【質問】会社の資本金ってそもそも何ですか?何かの目安になっているのですか? 

【回答】株式会社においては、株主は、会社の債務に対して有限の責任しか負っていません。会社に資本金として出資した財産の範囲内でのみ、責任をとればよいのです。会社が倒産してしまっても、株主は、出資した資本金に相当するお金が、戻ってこなくなるだけで、それ以上の責任を取る必要はないのです。これを有限間接責任の原則といいます。一方、個人事業主は、商品を仕入れた仕入先や、お金を借りた銀行に対して直接的に無限の責任を負っています。

会社設立時の資本金については⇒『会社設立時の資本金』について

資本金は、見方を変えれば、仕入れ業者や銀行などの、会社債権者を保護するための会社の元本です。そのため、以前は、会社債権者のリスクを軽減するために、最低資本金制度が設けられていました。しかし、現在は、この制度は撤廃され、資本金1円でも、会社は設立できるようになりました。会社設立を促し、経済をより活性化させることがねらいです。

製品や商品を掛け売りする場合や、お金を貸す場合には、最低資本金制度が廃止されたので、相手の会社の資本金の多寡を含めて、リスクを100%自己判断しなければなりません。資本金は、会社設立時の自己資金を意味していますので、設立まもない会社ならば、大きいほど、財務力は安定しています。資本金が小さい場合には、債権が返済されないリスクを考慮して取引規模、条件を決めるべきでしょう。

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